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逆三角構図:奥にふたつ、手前にひとつ
3つのモノを、奥にふたつ、手前にひとつ。頂点で立つ三角形です。
01
どんな構図か
頂点で立つ三角形では、ふたつのモノが奥に、ひとつがカメラの近くにあります。底辺で立つ三角形より落ち着きがなく、わずかな緊張や動きを感じさせ、まず手前のモノに視線を引き寄せます。だから、ひとつのモノがいちばん大事なときに役立ちます。注文した料理、いちばん上の贈りもの、手に持ったカップ。奥のふたつは脇役として場面をつくります。約45°の上から見ると、手前と奥の奥行きが読み取りやすくなります。
02
使いどころ
- 手前にメインの料理、奥にふたつの副菜
- 手前に飲みもの、奥にふたつのグラス
- ふたつの小さな小道具の前に置いた商品
03
撮り方
- ふたつを奥に、ひとつを手前に置き、約45°で見下ろします。
- Camera Grid Proのガイドとして、頂点をこちらに向けた三角形に3つのターゲットの円を描き、その場に固定します。
- 塗りつぶしのマーカーが円に入るまで、モノかスマートフォンを動かします。形がずれていれば、コーチが三角形に広げるように言います。
- 角度を45°近くに保ち、輪が緑になって振動したら撮りましょう。
04
よくある失敗
- いちばん面白みのないモノを、最初に視線が向かう手前に置く。
- 奥のふたつの間隔を空けすぎて、手前のモノが孤立して見える。
- 目の高さから撮り、手前のモノがほかのふたつを隠す。
05
質問
構図における逆三角形は何を意味しますか?
頂点で立つ三角形は、底辺で立つ三角形より不安定に感じられるので、緊張感とエネルギーを加えます。また、カメラにいちばん近い下のひとつの点へと視線を導きます。写真家は、ふたつの脇役より、ひとつのモノを優先させたいときに使います。
Camera Gridが三角構図ではなく逆三角構図を提案するのはどんなとき?
上から3つのモノが見え、そのうちひとつがすでにほかのふたつよりはっきり手前にあるときです。手前にふたつ、奥にひとつなら、ふつうの頂点が上の三角構図のままです。ターゲットは同じ三角形を、頂点をこちらに向けて回したものです。